My Research Memo + Silly Story

個人的に興味があったことや、研究やプロジェクトに関する備忘録やプロジェクトの後輩に向けての資料についてまとめていこうと思っています。真面目なこと以外のこともブログに書こうかなと思っています。

ちょっとした経験談 続き

起きたことをだらだらとまとめたが、私はチームが好きだったことは確かだ。ロボットが本当に好きな人達でいっぱいで毎日が楽しかった。だから、楽しく自分たちが誇れるものを作って優勝したかった。だから、優勝なんてしなくても楽しくあればよかった。結果を求めすぎて地獄とかした。

 

結局、優勝しても一銭価値にもならないという言い方は批判されるかもしれない。しかし、優勝して誰かに夢を与えるようなものでもないし、優勝しないと生活できないというような状況でもない。もしドラにあったが、チームを企業として捉えると私を含めチームのメンバーは社員であり、顧客でもある。だから、私達が満足していなくてはいけなかった。結局満足しているのは立場上上に立っている人間だけだ。

 

この件で私は「勝利」を求める人間を嫌うようになった。それを理解しても得ないと思うが、今後ずっとそう嫌うようになる。

「勝利」とは一体何なのかわかっていない人たちが多すぎる。馬鹿げた話、優勝を目指すといってロボコンだったらパソコンを叩いてプログラム作ること、工作機械を使ってパーツを作ることが「勝利」に導くと考えている人がおおい。チームでやる以上にマネジメントをする、PDCAを管理するなど見なくては行けないことが多いにもかかわらず、上に立つ人間はそれらを軽視していた。「勝利」とは様々なファクターを満たした時に得る状態であるから、ロボコンで言う技術といった力にしか目がない、つまり技術力といった一つのファクターのみしか見ていない。

 

正直なところ昔と比べて、ロボットに対する姿勢は弱くなったと思う。チームとして動く、周りが楽しく活動するといった人との関わりについて知る必要があると思った。